バフェット指数について

先日、バフェット指数は有効なのかどうかと尋ねられた際
無難に何イジるかで変わるよねという返答をしましたが、
今回実際どうなのかどうかを見てみようかと。。。。


そもそもバフェット指数とは?

当該国の株式時価総額÷当該国の名目GDP×100
で算出され、その国の株式(指数)が割高か割安かを判断する指標です
100以上で割高 調整局面入りとされます


要は資産価格が実体経済に対してどらくらいの程度であるかを示す指標です。
バブルかどうかを判断にするのに使われるみたいです。
この指標に限ったことじゃないですけど、
指標はあくまで参考程度ということを念頭に見ていきましょう.
自分で算出しなきゃいけないのか〜と思ってたら、
算出しているサイトがありましたので、そちらを紹介。


日本(日経平均)

https://nikkeiyosoku.com/buffett/

米国(ダウ平均)
https://nikkeiyosoku.com/buffett_us/


上記のページ見つける前に準備の段階で日本の名目GDP見てたら、
改めて生産性が向上してない国だと再認識させられましたw
豊かになってほしい…

ざっくりみた感想としましては
この数年日本、米国どちらにしろ100を超えているということです。
コロナショックと呼ばれる今年の2〜3月の下げ相場であっても、
米国は100を超えた状態、日本も下げても90という状態です。
この指標的にはバブルが継続しているわけです。
とはいいつつも、バフェット本人もこの指標では100を超える中で、
買っているわけなので参考程度にとどめておきましょう。
指数と個別の株式はまた話が変わってきますし。
ピンポイントで安い、高いを見つけるものではなく、
方向感を捉えるものなのかなという印象です。

では今回はここまでに